SHARE:

象印の保温弁当箱はどれ?容量とランチジャーの違いを比較

象印の保温弁当箱はどれ?容量とランチジャーの違いを比較

象印の弁当箱を探すと、売り場でも商品ページでも「ステンレスランチジャー」と「保温弁当箱」という2つの名前が並びます。

どちらも保温できる弁当として同じ棚に置かれますが、中身は別のカテゴリです。

ステンレスランチジャー SL-XE20はごはん容器0.79L(ごはん約1.6合)におかず容器0.40Lとスープ容器0.28Lを加えた3容器構成で、保温弁当箱 SZ-JB02はごはん容器0.24Lだけを真空断熱ケースに納める縦型のスリムタイプです。

保温されるのはどちらもごはん容器だけで、おかずは常温のまま運びます。

本記事では、2つのカテゴリの違い・容量別の選び分け・電子レンジと食洗機の扱いを解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

象印が保温しているのは、おかずではなくごはん容器です

象印マホービン株式会社の保温弁当は、容器全部を温かく保つ作りではありません。

ごはん容器を真空断熱の保温ケースに納め、その1つだけを温かい状態で運ぶ構成になっています。

おかず容器は保温ケースの外側に重ねるか、ランチジャーなら保温ケースの中に入りますが、仕様として温度を保つと書かれているのはごはん側です。

弁当のおかずを冷ましてから詰めるという一般的な手順と、この構成はそのままかみ合います。

温かいごはんと常温のおかずという組み合わせが自分に合うかどうかは、買う前に決めておいてください。

おかずまで温かくないと困る場合は、保温弁当箱ではなくスープジャーのような別の持ち方になります。

ごはんだけ保温する形が実際どう使えるのかは、保温弁当箱のご飯だけタイプで容量とおかずの使い分けを解説しています。

スリムタイプに付く抗菌加工とポーチ

保温弁当箱 SZ-JB02は、ごはん容器・フタ・おかず容器にAg+の抗菌加工があり、おかず容器は密閉性が高くもれにくい作りです。

付属のポーチは広げるとランチマットとして使え、内面には撥水加工があります。

ポーチは見た目の付属品ではなく保温効力の公表値にも関わっていて、象印はポーチなしで6時間後49℃以上、ポーチありで53℃以上としています。

ステンレスランチジャーと保温弁当箱は、容器の数から違います

2つのカテゴリの差は、保温ケースに何個の容器が入るかです。

ランチジャーはごはん・おかず・スープを1つのケースに納めるので構成が大きく、保温弁当箱はごはん容器だけを納めるので細身になります。

現行の代表的な4モデルを並べると、違いが容量として見えます。

シリーズ特徴向いている人
ステンレスランチジャー SL-XE20ごはん容器0.79L(ごはん約1.6合)、おかず容器0.40L、スープ容器0.28Lの3容器。保温効力は6時間後に71℃以上ごはんを多く食べる人、汁物も一緒に持ちたい人
ステンレスランチジャー SL-GH18ランチジャーの中間の容量帯3容器構成は欲しいが、特大では多い人
ステンレスランチジャー SL-NC09ランチジャーの小さめの容量帯ランチジャーの構成のまま量を抑えたい人
保温弁当箱 SZ-JB02ごはん容器0.24L、おかず容器0.19L×2の縦型スリム。保温効力は6時間後にポーチなし49℃以上、ポーチあり53℃以上カバンに入れて通勤・通学する人

保温効力の数字を縦に比べて、71℃と49℃の差だけで優劣を決めないでください。

容器の大きさも中身の量も条件が違うためで、大きい容器のほうが温度は下がりにくくなります。

どちらも満量を入れた状態での公表値で、実際の温度は詰めた量と外気温で変わります。

食べる量とカバンの大きさから、象印のどれを選ぶか決まります

丼1杯では足りないなら特大のランチジャー

ごはん約1.6合が入るSL-XE20は、弁当箱というより食事一式を持ち運ぶ構成です。

おかず容器0.40Lとスープ容器0.28Lが別にあるので総容量が大きく、カバンに入れて電車で運ぶ形ではなく、車や職場のロッカーに置ける環境と相性がいいモデルです。

量を抑えたいならSL-GH18、さらに小さくするならSL-NC09と、同じ3容器構成のまま容量帯を下げられます。

カバンに入れて通勤するならスリムな保温弁当箱

SZ-JB02はごはん容器0.24Lとおかず容器0.19Lが2つという構成で、縦型のためカバンの中で立てて入れられます。

ごはんの量は一般的な茶碗1杯強の感覚になるので、ランチジャーの代わりとしてではなく、ふだんの弁当箱に保温が付いたものとして考えてください。

軽さやサイズを優先する選び方は、保温弁当箱の女子向けの選び方で容量とデザインの見方を解説しています。

汁物を持つかどうかで容器の数が決まる

スープ容器が標準で付くのはランチジャー側で、保温弁当箱の構成にはありません。

味噌汁やスープを毎日持ちたいならランチジャーを選ぶか、保温弁当箱に別の容器を足すことになります。

後者を考えるなら、スープジャーの選び方で容量の目安と保温力の見方を解説しています。

電子レンジはフタを外して使い、食洗機には入れられません

SZ-JB02のごはん容器とおかず容器は電子レンジに対応していますが、加熱するときはフタを外してください。

フタごと温められる作りではありません。

一方で食器洗い乾燥機と食器乾燥器には使えず、部品が変形・破損するおそれがあるためで、容器は手で丸洗いします。

ここは他社の保温弁当箱と混同しやすい部分です。

食洗機対応をうたう製品もあるので、「保温弁当箱は食洗機で洗える」という前提で象印を買うと、毎日の洗い物が想定と変わります。

他社との仕様差が気になるなら、サーモスの保温弁当箱で容量とタイプの違いを、タイガーの保温弁当箱でサイズと保温力の見分け方を解説しています。

なお、ランチジャー側の電子レンジと食洗機の可否はモデルごとに条件が違うので、本体表示と取扱説明書で確認してください。

買う前に商品ページで確かめる4か所

保温される容器がどれかを、まず確認してください。象印の構成ではごはん容器だけなので、おかずを温かく食べたい人はここで選択が変わります。

2番目は保温効力の条件です。

6時間後に71℃以上という値も49℃以上という値も満量での公表値なので、少なめに詰める人は同じようにはなりません。

3番目は総容量と形で、ランチジャーは3容器ぶんの体積があるため、ふだん使っているカバンに入るかを外寸で確かめておくと失敗しません。

4番目は洗う手間で、SZ-JB02のように食洗機に入れられない容器は毎日手洗いになり、パッキンや溝の数がそのまま作業量になります。

色の展開や容量違いの有無はシリーズごとに異なり、取扱いも店舗や時期で変わります。同じシリーズ名でも容量帯によって付属品が違うことがあるので、型番まで見て選んでください。

よくある質問

おかずも温かいまま食べられますか

いいえ。

象印の保温弁当箱もステンレスランチジャーも、真空断熱の保温ケースに納まるのはごはん容器です。

おかずは常温で運ぶ前提なので、詰めるときはしっかり冷ましてください。

食洗機で洗えますか

保温弁当箱 SZ-JB02の容器は食器洗い乾燥機・食器乾燥器に使えません。

変形や破損のおそれがあるためで、手で丸洗いしてください。

他のモデルも、本体表示と取扱説明書で部品ごとの可否を確認してください。

電子レンジで温め直せますか

SZ-JB02のごはん容器とおかず容器は電子レンジに対応しています。

加熱の前にフタを外してください。

真空断熱の保温ケースは加熱するものではありません。

ごはん1.6合は多すぎる場合、どれを選べばいいですか

3容器構成のまま量を減らすならSL-GH18かSL-NC09、構成ごと小さくしてカバンに入れたいならSZ-JB02です。ごはん容器0.24Lは茶碗1杯強の感覚になるので、ふだんの弁当箱と近い量で考えてください。

まとめ

象印の保温弁当で迷う原因は、ステンレスランチジャーと保温弁当箱という別カテゴリが同じ棚に並ぶことにあります。

ごはん約1.6合とスープまで運ぶならSL-XE20を筆頭とするランチジャー、カバンに入る細身で温かいごはんだけ確保するならSZ-JB02というように、食べる量と持ち運び方で決まります。

保温されるのはごはん容器だけで、SZ-JB02は食洗機に入れられないという2点は、買ってから変えられない条件です。

ぜひ本記事の比較表と、商品ページで確かめる4か所を参考に、自分の食べる量とカバンに合う1台を選んでください。

あなたへのおすすめ