関孫六のキッチンバサミ|分解できる?型番別の違いを比較

検索結果に並ぶのは、ほとんどが包丁です。
関孫六は貝印株式会社(KAI)のブランドで、公式のブランドページに載っているのは10000CL・匠創(しょうそう)・茜(あかね)・わかたけといった包丁のシリーズです。
キッチンバサミを関孫六の名前で探しているなら、商品ページのブランド表記が関孫六かどうかを先に確かめてください。
シリーズが紛らわしいのは、名前を見ても刃の鋼材もハンドルの作りも分からないためです。食洗機への対応もシリーズごとに違い、貝印は刃体からハンドルまで一体成型の匠創と、ステンレス刃物鋼のわかたけについて食洗機が使えるとしています。
本記事では、関孫六の4シリーズの違い・用途別の選び分け・キッチンバサミを買う前に商品ページで確認する点を解説します。

キッチン小物ラボ編集部
キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
関孫六は貝印のブランド|キッチンバサミを探すときの前提
「孫六」という呼び方は通称で、正式な表記は関孫六です。
どちらで検索しても指しているブランドは同じなので、表記違いで別物を探しているわけではありません。
ただし公式のブランドページで確認できるのは包丁のシリーズで、キッチンバサミの型番がそこに並んでいるわけではありません。
そのため、関孫六のキッチンバサミを買うつもりなら、商品ページのブランド表記を見てください。関孫六と書かれていなければ、同じ売り場に並んでいても別のブランドの製品です。
選ぶときの見方自体は、包丁もキッチンバサミも大きく変わりません。
刃に何の鋼材を使っているか、ハンドルがどういう作りか、食洗機への対応があるかという3点で性格が分かれます。
関孫六はこの3点がシリーズごとにはっきり違うので、ブランド名だけを頼りに選ぶと、届いたものと想像していたものが食い違います。
刃渡りや分解できるかまで含めた選び方はキッチンバサミのおすすめ選び方で解説しています。
関孫六のシリーズは刃の素材とハンドル構造で分かれます
公式に確認できる4シリーズを並べると、違いは刃体の素材と、ハンドルが何でできているかにほぼ集約されます。
| シリーズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 10000CL | 2種の母材を接合するコンポジット技術の刃体。白合板を使った積層強化木のハンドルで、鋲(びょう)を使わないシャフト構造 | 切れ味と手に触れる質感の両方を重視する人 |
| 匠創 | 刃体からハンドルまで継ぎ目のない一体成型のオールステンレス。三工程刃付け、流線型のグリップ。食洗機が使える | 食洗機で洗いたい人、継ぎ目の汚れを避けたい人 |
| 茜 | 研ぎ直しやすいステンレス三層鋼。三工程刃付けによる高硬度の刃体 | 自分で研ぎながら切れ味を保ちたい人 |
| わかたけ | さびにくいステンレス刃物鋼で軽量のエントリーシリーズ。食洗機が使える | はじめて関孫六を使う人、軽さを優先する人 |
三工程刃付けは匠創と茜に使われている貝印独自の刃付けで、この2シリーズが切れ味を前面に出した作りだと分かります。10000CLのコンポジットは2種の異なる母材を精密に接合させる技術で、ハンドルは鋲を打たないぶん水の入る隙間を減らした構造です。
食洗機に入れたいか、研いで使うかで選び分けます
食洗機でまとめて洗いたい
匠創とわかたけの2つから選んでください。
匠創は刃体からハンドルまで継ぎ目がないので、汚れがたまる隙間そのものがありません。
わかたけは軽量で扱いやすく、毎日何度も手に取る道具としては重さの負担が小さいです。
どちらを買う場合も、食洗機への対応は本体表示と取扱説明書で最終確認してください。
研ぎ直しながら長く使いたい
茜が噛み合います。
高硬度の刃体で切れ味が長く続くうえ、ステンレス三層鋼なので研ぎ直しやすいという性格で、研ぐ習慣がある人ほど差が出ます。
反対に、砥石を持たず切れ味が落ちたら買い替える使い方なら、この利点は活かせません。
手に触れる部分の質感を優先したい
10000CLの積層強化木ハンドルが候補になります。
ただし木を使ったハンドルなので、食洗機への対応は匠創やわかたけと同じには考えられません。
貝印の公式表示を必ず確認してから購入してください。
刃長の展開は三徳165mmと小三徳145mmが中心です
関孫六の包丁は三徳包丁165mm、小三徳包丁145mmといった刃長の展開が中心で、同じシリーズの中でこのサイズ違いを選ぶ形になります。まな板が小さい、あるいは手が小さくて165mmだと振り回す感覚があるなら、小三徳の145mmを基準にすると扱いやすいです。
色の展開は多くありません。
オールステンレスの匠創に、黒い仕上げの「匠創-漆黒」が用意されている程度で、シリーズごとに何色も選べるブランドではありません。
見た目で揃えたいなら、色よりもハンドルの素材が木か金属かで印象を決めたほうが早いです。
関孫六のキッチンバサミを商品ページで確認する4点
包丁のシリーズ名がそのままキッチンバサミに付いているとは限らないので、名前ではなく表示を読んでください。見るのは4か所です。
- ブランド表記が関孫六かどうか(貝印の他ブランドと混ざりやすい箇所です)
- 刃の鋼材の表記(ステンレス刃物鋼なのか、三層鋼なのかで研ぎ直しの前提が変わります)
- 食洗機への対応の表示(本体は対応でも一部の部品は手洗い指定という製品があります)
- 刃が外れて分解洗いできるかどうか
とくに食洗機への対応は、ブランド単位ではなく製品単位の話です。
関孫六の包丁で匠創とわかたけが食洗機に対応していることは、同じブランドのキッチンバサミが対応している根拠にはなりません。
商品ページに記載がなければ、取扱説明書の記載を確認してから使ってください。
分解できるかどうかで、キッチンバサミの洗いやすさが変わります
キッチンバサミで汚れが残るのは、2枚の刃が重なる軸の周りです。
ここが外れない構造だと、鶏肉を切ったあとの脂や魚の身が隙間に入り込んだまま乾いてしまいます。
刃が外れるタイプなら、2枚を別々にして洗えるので、同じ水と洗剤でも落ち方が違います。
一方で、軸が固定されている製品は刃のぐらつきが少なく、硬いものを切るときに力が逃げにくいという作りです。
肉や骨付きの食材が多いか、野菜とパッケージの開封が中心かで、どちらを取るかを決めてください。
分解できるモデルの具体的な構造はヘンケルスのキッチンバサミやヴェルダンのキッチンバサミで解説しています。
屋外で使う前提なら、刃を畳める携帯性を優先したキャンプ用キッチンバサミのほうが条件に合います。
よくある質問
「孫六」と「関孫六」は別のブランドですか
同じブランドです。
孫六は通称で、貝印株式会社が使っている正式な表記は関孫六です。
検索するときはどちらで打っても同じ製品群にたどり着きます。
関孫六のシリーズで食洗機が使えるのはどれですか
貝印が食洗機に使えるとしているのは、匠創とわかたけです。
匠創は刃体からハンドルまで一体成型のオールステンレスで継ぎ目がなく、わかたけはステンレス刃物鋼の軽量シリーズです。
10000CLは積層強化木のハンドルなので、同じ扱いにせず公式の表示を確認してください。
はじめて関孫六を買うならどのシリーズですか
わかたけがエントリーシリーズとして位置づけられています。さびにくいステンレス刃物鋼で軽量、食洗機にも対応しているので、手入れの手間を増やさずに関孫六の切れ味を試せます。
匠創と茜では、どちらが切れますか
どちらも貝印独自の三工程刃付けを採用しているので、切れ味の優劣としては比べられません。違うのは素材とハンドルの作りで、食洗機で洗いたいなら匠創、研ぎ直して長く使いたいならステンレス三層鋼の茜という選び分けになります。
関孫六の製品はどこで買えますか
取扱いは店舗や時期によって変わります。刃物を扱う売り場や通販で見かけることが多いものの、シリーズによって置いている店が違うので、狙ったシリーズがあるなら在庫を問い合わせてから足を運んでください。
まとめ
関孫六は貝印のブランドで、公式に並んでいるのは10000CL・匠創・茜・わかたけという包丁のシリーズです。
食洗機で洗いたいなら匠創かわかたけ、研ぎながら使うなら茜、ハンドルの質感まで求めるなら10000CLという分かれ方になります。
関孫六の名前でキッチンバサミを探す場合は、ブランド表記と刃の鋼材、食洗機への対応、分解できるかの4点を商品ページで確かめてください。
ぜひ本記事の比較表と4つの確認点を参考に、自分の洗い方に合う1本を選んでください。




