プラスのキッチンバサミ|フィットカットカーブの違いと選び方

売り場でプラスのはさみを見ると、キッチンバサミにも文具のはさみにも「フィットカットカーブ」の名前が付いています。
刃のカーブも持ち手の形もよく似ていて、写真だけでは区別が付きません。
食材に使うものとして売られているのは、刃を外して丸洗いでき、食洗機に対応すると表記されたモデルです。
全長174mmの洗えるチタン SC-175STW、介護食向けのフードカッター SC-145AW のように、同じブランド名の中で用途が分かれています。
本記事では、プラスのキッチンバサミの刃と分解設計、モデルごとの違い、文具のはさみとの見分け方を解説します。

キッチン小物ラボ編集部
キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
プラスのキッチンバサミを支えるのは刃の3加工とあんしん分解設計
プラスが調理用のはさみで前面に出しているのは、刃の形と表面の加工です。
根元から刃先まで切る力が変わりにくい「ベルヌーイカーブ刃」、刃の板を厚くした「板厚刃」、滑りやすい食材をつかむ「マイクロギザ刃」の3つを組み合わせていると説明しています。
刃の表面は電解研磨(でんかいけんま)仕上げで、表面を平滑にすることで汚れが落ちやすく衛生的だとしています。
もうひとつの軸が「あんしん分解設計」です。
刃を外して洗えてまるごと水洗いと食洗機に対応する一方、使っている最中にうっかり外れない構造だと案内されています。
分解できるキッチンバサミは洗いやすい反面、調理中に刃がずれないかという不安がつきまとうものですが、プラスは外す動作を通常の開閉とは別に設けることでそこを分けています。
刃の根元に肉のかすが残るのが嫌で買い替えを考えている人には、この構造そのものが選ぶ理由になります。
分解できるモデルの考え方をほかのメーカーと見比べたいなら、キッチンバサミのおすすめ選び方で刃渡りや分解方式ごとの違いを解説しています。
プラスのキッチンバサミ、4モデルの違いを比較する
商品ページで並ぶ名前は長いものの、中身の違いは刃の仕様・全長・付加機能の3点に絞られます。
| モデル | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| キッチンバサミ フィットカットカーブ(ブラック/アイボリーホワイト) | 分解して丸洗い可、食洗機対応、板厚刃+マイクロギザ刃、電解研磨仕上げ | 毎日の調理で肉や野菜を切り、使うたびに洗いたい人 |
| キッチンバサミ 洗えるチタン SC-175STW(マッシュルームホワイト) | 全長174mm、洗えるチタン刃 | 刃の表面加工を重視し、白系でそろえたい人 |
| フードカッター ひとくちカット SC-145AW | 抗菌仕様、食洗機対応、チャイルドロック付き、持ち運び用 | 介護食や離乳食をその場でひと口大に切る人 |
| キッチンバサミ アウトドア向けパッケージ(アイボリーホワイト/サンドベージュ) | 刃の仕様は通常のキッチンバサミと同じで、梱包の体裁が異なる | キャンプ用として買い、色を選びたい人 |
通常パッケージとアウトドア向けパッケージは、どちらも分解して丸洗いでき食洗機に対応すると表記されていて、刃の加工の説明も同じ文言です。通常版はパッケージを簡素化して廃棄するプラスチックを減らしたと案内されており、違いは売り場での見え方と選べる色にとどまります。
料理・介護食・アウトドア、用途別の選び分け
毎日の調理で肉や野菜を切る
分解して丸洗いできるフィットカットカーブのキッチンバサミが基本の選択肢になります。
鶏肉の皮や厚みのある野菜を切る場面では、刃の根元に脂やかすが入り込むので、刃を外して洗える構造かどうかが使い続けられるかを分けます。
色はブラックとアイボリーホワイトがあり、刃の仕様は同じです。
介護食や離乳食をひと口に切る
フードカッター SC-145AW は食卓や外出先で使う前提の持ち運び用で、抗菌仕様とチャイルドロックが付いています。
調理台で固い食材を切る道具ではなく、盛り付けた食事をその場で小さくするための一本だと考えてください。
小さな子どもが同席する食卓で出し入れするなら、ロックの有無はそのまま置き場所の自由度に関わります。
キャンプに持ち出す
アウトドア向けパッケージのアイボリーホワイトとサンドベージュは、刃の仕様が通常版と変わらないので、持ち出し用として選ぶ理由は色と梱包です。現地で肉や袋を切ったあとに水場で洗えるかどうかが使い勝手を左右するため、分解できる構造は屋外でも利点になります。
色と全長の展開は限られている
公表されている色は、キッチンバサミがブラックとアイボリーホワイト、洗えるチタンがマッシュルームホワイト、アウトドア向けパッケージがアイボリーホワイトとサンドベージュです。台所に置きっぱなしにするなら汚れの見え方で、引き出しにしまうなら他の調理器具との見分けやすさで選ぶと迷いません。
全長の数値が明記されているのは洗えるチタン SC-175STW の174mmで、ほかのモデルは商品ページに全長や刃渡りの記載が見当たらないものもあります。
手の大きさに対して長すぎると感じるかは実寸しだいなので、購入前に商品ページの寸法欄を確認してください。
刃渡りと切れ味の関係を先に押さえておきたいなら、よく切れるキッチンバサミの選び方で刃の形状と長さの目安を解説しています。
文具のフィットカットカーブとキッチンバサミは別物
検索すると同じフィットカットカーブの名前で、文具のはさみが一緒に並びます。
万能チタン SC-190PMT は刃渡り46mm・板厚2.8mm・外形寸法W87×D14×H187mmで、丸洗いできる仕様ではあるものの、紹介されている用途は日曜大工やクラフト作業、枝や茎、カーペットです。
フッ素コートの SC-175SF は長さ174mm・刃渡り65mm・板厚1.8mmで、粘着テープやのりがベタつかないコーティングが売りになっています。
どちらも食品に使うはさみとしては案内されておらず、食洗機対応の表記もありません。
一方、キッチンバサミとフードカッターには食洗機対応と丸洗い可の表記があります。
同じカーブ刃でも、食材を切る前提で設計され洗浄方法まで示されているのは調理用として売られているモデルだけです。
名前ではなく、商品名に「キッチンバサミ」または「フードカッター」と入っているかで判断してください。
キッチンバサミを買う前に商品ページで見る3か所
まず確かめたいのは、食洗機への対応がどの部品まで及ぶかです。
プラスのキッチンバサミは食洗機対応と表記されていますが、庫内の位置や洗剤によって条件が変わるので、本体の表示と取扱説明書の記載を購入後に一度読んでおいてください。
分解式のはさみは洗ったあとに水気が残りやすいため、組み直す前に刃の合わせ目を拭く手間も見込んでおくと安心です。
次に、分解の方式です。
プラスは通常の開閉では外れず、別の操作で分解できる設計だと説明しています。
ねじを外すタイプや刃を大きく開いて抜くタイプとは手順が違うので、家族の誰が洗うかまで考えて選ぶと失敗しません。
刃先の形や分解方法を他社と比べたい場合は、ヴェルダンのキッチンバサミや鳥部製作所のキッチンバサミでそれぞれの構造を解説しています。
最後は刃の素材と手入れの方法です。ステンレス刃に塩素系漂白剤を使うと腐食の原因になるため、においや着色が気になっても漂白剤に浸けるのは避けて、メーカーが指定している手入れ方法に従ってください。
よくある質問
プラスのキッチンバサミは食洗機に入れられますか
キッチンバサミ フィットカットカーブとフードカッター SC-145AW は、食洗機対応と表記されています。
ただし庫内での固定のしかたや使う洗剤で条件が変わるので、本体の表示と取扱説明書を確認したうえで入れてください。
文具のはさみには食洗機対応の記載がありません。
分解したあと元に戻せなくなりませんか
プラスは、分解できる一方で使用中にうっかり外れない「あんしん分解設計」だと案内しています。外し方と戻し方は付属の説明に沿って行い、最初の1回は食材を切る前に試しておくと、調理中に迷わずに済みます。
文具のフィットカットカーブで食材を切っても大丈夫ですか
食品用としては案内されていないので、調理には使わないでください。万能チタン SC-190PMT は枝や茎、カーペット向け、フッ素コート SC-175SF は粘着テープ向けとして紹介されているモデルです。
フードカッターは大人の料理にも使えますか
盛り付けた食事をひと口大に切る持ち運び用のはさみなので、大人の食事を小さくする用途には使えます。
ただし調理台で生の肉や固い野菜を切る道具ではありません。
台所で使う一本が必要なら、分解して洗えるキッチンバサミのほうを選んでください。
刃が欠けたり切れ味が落ちたら部品だけ買えますか
刃だけを単品で買えるかは商品ページに記載が見当たりません。取扱店やメーカーの問い合わせ窓口に、対象の型番を伝えて確認してください。
まとめ
プラスのキッチンバサミは、ベルヌーイカーブ刃・板厚刃・マイクロギザ刃という刃の加工と、使用中に外れないあんしん分解設計の組み合わせで選ばれています。
毎日の調理用なら分解して丸洗いできるフィットカットカーブ、食卓や外出先でひと口に切るならフードカッター SC-145AW、キャンプ用なら色で選べるアウトドア向けパッケージというのが基本の分け方です。
名前が似ている文具のはさみは食品用として案内されていないため、商品名に「キッチンバサミ」か「フードカッター」と入っているかを必ず見てください。
ぜひ本記事の比較表と、商品ページで見る3か所を参考に、自分の使い方に合う一本を選んでください。




