SHARE:

無印良品の茶筒|サイズと密閉性の使い勝手・選び方の目安

無印良品の茶筒|サイズと密閉性の使い勝手・選び方の目安

無印良品の棚で茶筒を探しても、その名前の商品は並んでいません。

茶葉を入れる容器として扱われているのは、秋田県角館(かくのだて)に200年続く伝統工芸、樺細工(かばざいく)の「保存容器(キャニスター)」です。

山桜の樹皮を貼って仕上げた木の筒で、中は茶葉約150g、大は約300gが入ります。

同じ作りのものが「コーヒーキャニスター100g用/200g用」という名前でも売られているため、売り場でも通販でも、どれが茶葉用なのか分かりにくくなっています。本記事では、商品名が茶筒ではない理由・中と大とコーヒー用の選び分け・買う前に確認する3点を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

無印良品に「茶筒」という名前の商品はありません

検索しても出てこないのは在庫の問題ではなく、商品名がそもそも違うためです。

無印良品が茶葉用の容器として出しているのは樺細工の「保存容器(キャニスター)」で、中と大の2サイズがあります。

商品ページにも茶葉の量が目安として書かれているので、用途としては茶筒そのものです。

紛らわしいのは、同じ樺細工で「コーヒーキャニスター100g用/200g用」という名前の商品も並んでいる点です。

こちらは中身の想定をコーヒー豆にしているだけで、素材も作りも同じ樺細工です。

つまり、茶筒を探している人が見るべき商品は、名前の上では4つに分かれています。

なお「ステンレス 茶こし」は茶まわりの定番品として同じカテゴリーに並びますが、茶葉を保存する道具ではありません。茶筒と茶こしは別の買い物として考えてください。

樺細工の保存容器が茶筒代わりに選ばれている理由

樺細工は、山桜の樹皮を素地に貼って磨き上げる秋田県角館の工芸です。

樹皮の模様がそのまま表面の見た目になるので、同じ商品でも1本ずつ柄が違います。

工場で量産される金属や樹脂の容器と並べたときに、選ばれる理由はここにあります。

価格帯も、無印良品の収納用品というより伝統工芸品の側に寄ります。日用品として気軽に買い足す性格のものではなく、茶葉を移す容器にそれだけ出す価値を感じるかどうかで判断が分かれます。

一方で、密閉性能や蓋の構造についての数値は公表されていません。

木の筒なので、金属の茶筒のように蓋が空気を押し出しながら落ちていく、といった動きを期待して買うものではありません。

茶筒に求めるものが素材ごとにどう違うのかは、茶筒の選び方で素材別の特徴と茶葉量に合う容量の目安を解説しています。

気密性をいちばんの条件にするなら、銅や真鍮の開化堂の茶筒のような金属製も比較対象に入れてください。

中と大、コーヒー用の違いは入る量の表記だけ

4つの商品の違いは、素材ではなく容量と、その容量をどの中身で表記しているかです。

商品容量の表記向いている人
保存容器(キャニスター)中茶葉 約150g100gの袋で茶葉を買い、1本で使い切る人
保存容器(キャニスター)大茶葉 約300g来客用に多めに常備する人、徳用袋で買う人
コーヒーキャニスター 100g用コーヒー豆 100g豆を少量ずつ買い足す人
コーヒーキャニスター 200g用コーヒー豆 200g豆を200gの袋で買う人

茶葉とコーヒー豆では同じ重さでもかさが違うため、表記の数字をそのまま比べても容器の大きさの順にはなりません。茶葉を入れる前提なら、茶葉表記のある中または大から選ぶほうが迷いません。

茶葉の量と飲む頻度で決める選び分け

100gの袋で茶葉を買うなら中

市販の煎茶や番茶は100g前後の袋が多く、中は茶葉約150gなので袋をまるごと移しても余裕があります。詰め替えのときに別の容器へ一時的に分ける手間が出ないのは、このサイズです。

複数の茶葉を使い分けるなら中を複数

煎茶とほうじ茶、紅茶と番茶のように種類を分けて保存したいなら、大を1本よりも中を複数そろえるほうが合います。木の容器は香りが移ることがあるため、1本で中身を入れ替えながら使う運用には向きません。

コーヒー豆にも使うなら容量表記で選ぶ

豆を入れるなら、同じ樺細工のコーヒーキャニスターが100g用と200g用で用意されています。普段買う袋のグラム数に合わせるだけで決まるので、茶葉用と違って迷う要素はほとんどありません。

18-8ステンレスの茶こしも同じ棚に並びます

無印良品の茶まわりでもう一つ定番になっているのが、さびに強い18-8ステンレスを使った茶こしです。

ワイヤーの取っ手が付いていて、急須やポットの縁に引っかけて置けます。

18-8はステンレスの中でもクロムとニッケルを含むタイプで、18-0より耐食性が高く、磁石が付きにくいという違いがあります。

茶筒と茶こしをまとめて揃えたい場合、価格帯は正反対になります。

茶こしは日用品の範囲ですが、樺細工は伝統工芸品の価格帯です。

器具を一度にそろえたいなら、保存容器だけ別の選択肢にするという組み方もできます。

日用品の価格帯で茶筒を探すなら、ニトリの茶筒でサイズと保存量の目安を解説しています。

無印の保存容器を買う前に確認する3点

まず、商品名で検索してください。

「茶筒」では該当商品が出ないので、「保存容器(キャニスター)」または「樺細工」で探すほうが確実です。

コーヒーキャニスターも同じ素材なので、候補から外さないでください。

次に、蓋の収まりを現物で見ることです。

密閉性の数値は公表されていないため、どこまで空気を遮るのかは仕様からは分かりません。

開封から数か月単位で保存したい茶葉は、袋の口を閉じたまま筒に入れるほうが安全です。

手入れの方法も買う前に確認してください。

木を使った容器なので、水洗いや食洗機が使えるかどうかは商品の表示と取扱説明に従います。

茶渋や湿気が気になるときに丸洗いできる前提で選ぶと、想定と合いません。

取扱い店舗にも偏りがあります。

工芸品の扱いは店舗とネットストアが中心で、通販モール内の無印良品ストアでは扱う商品が限られます。

見た目から茶筒を選びたい場合は、おしゃれな茶筒の選び方で素材の見分け方と容量の目安を解説しています。

よくある質問

無印良品に茶筒という商品はありますか

その名前の商品はありません。茶葉を入れる容器として扱われているのは樺細工の「保存容器(キャニスター)」で、中と大の2サイズがあります。

樺細工の保存容器は水洗いできますか

木を使った容器なので、水洗いや食洗機の可否は商品の表示と取扱説明で確認してください。洗える前提で選ばず、乾いた茶葉を入れる容器として考えるほうが実際の使い方に合います。

コーヒーキャニスターにお茶を入れてもいいですか

素材は同じ樺細工で、違いは容量の表記だけです。100g用・200g用という数字はコーヒー豆を基準にしているため、茶葉で何g入るかを目安にしたいなら茶葉表記のある中または大を選んでください。

どこで買えますか

店舗とネットストアが中心です。

通販モール内の無印良品ストアは扱う商品が限られるため、樺細工のような工芸品は見つからないことがあります。

取扱いは店舗や時期によって変わります。

まとめ

無印良品で茶筒を探すときの出発点は、商品名が「保存容器(キャニスター)」であると知ることです。素材は秋田県角館の樺細工で、茶葉約150gの中と約300gの大、そして同じ素材でコーヒー豆の容量表記にした100g用・200g用の4つから選びます。

選び分けの基準は、普段買う茶葉の袋が何グラムかという一点です。

密閉性の数値は公表されていないので、長期保存の主役にするのではなく、よく飲む茶葉を手元に置く容器として考えると使い方が合います。

ぜひ本記事の比較表と確認3点を参考に、自分の茶葉の量に合うサイズを選んでください。

あなたへのおすすめ