SHARE:

スノーピークのカセットコンロ|他社との違いと選び方の目安

スノーピークのカセットコンロ|他社との違いと選び方の目安

スノーピークのバーナーを並べて見ると、コンビニで買えるカセットガスが使えるのは1機種だけです。ギガパワーストーブ 地やギガパワープレートバーナーLI(GS-400)が使うのはOD缶と呼ばれるアウトドア用の丸い缶で、GP-250SRやGP-500SRが指定されています。

カセットガス(CB缶)で動くのはホーム&キャンプ バーナー(GS-600)で、純正缶は「ギガパワーガス CBブタン」です。

ここを取り違えると、買ってから缶が入らないという事態になります。

本記事では、カセットガスで使える機種・ガス缶で分かれるシリーズの違い・用途別の選び分け・買う前の確認点を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

スノーピークのカセットコンロにあたるのはホーム&キャンプ バーナー

ホーム&キャンプ バーナー(GS-600)は、カセットガスを1本差して使う1口のバーナーです。

たたんだ状態から4段階の手順で組み立てる構造で、収納するときはゴトクと脚が本体に沿います。

点火は自動点火で、火力の調整もできます。

出力はメーカー表記で8,333英熱量単位です。

熱量の単位による公表値で、キロワットに換算した値は公表されていません。

家庭用の卓上こんろと並べたときにいちばん違うのは、口が1つで、鍋ひとつ分の火しか用意されない点です。鍋を煮ながら別の鍋で汁物を温める使い方はできないので、2品を同時に火にかけたい人は最初から別の道具を検討してください。

なお公式サポートは、器具ごとに指定された専用のガス缶を使うよう案内しています。

カセットガスは規格が同じように見えても、メーカーは自社の缶を前提に器具を作っています。

手持ちの他社缶で動くかどうかは、本体表示と取扱説明書で確かめてください。

使えるガス缶で分かれる、スノーピークのガス器具

CB缶はスーパーやコンビニでも扱いのあるカセットガスの形で、OD缶はアウトドア用品店で売られている丸いガス缶です。

スノーピークのガス器具は、この2タイプのどちらを使うかで性格が分かれます。

カセットガスが使えるのはホーム&キャンプ バーナーで、ギガパワーの名前が付く製品はおおむねOD缶側に並びます。

シリーズ使うガス缶と特徴向いている人
ホーム&キャンプ バーナー(GS-600)カセットガス(純正はギガパワーガス CBブタン)。1口、自動点火、たたんで収納缶を身近な店で買い足したい人
ギガパワープレートバーナーLI(GS-400)OD缶(GP-250SR/GP-500SR)。2口。2010年1月発売でゴトクのパーツが改良されている2口で同時に火を使いたい人
ギガパワーストーブ 地/レクタOD缶(ギガパワーガス250イソなど)の小型バーナー荷物をできるだけ小さくしたい人
フラットバーナー平らなバーナーで、アイアングリルテーブルに組み込んで使う。テーブルのフレーム側面にガスカートリッジを取り付けられるすでにアイアングリルテーブルを使っている人

缶の入手しやすさを優先するならカセットガス側、すでにOD缶の在庫があるならギガパワー側という分け方になります。缶が混在すると使い切れずに残るので、どちらかに寄せたほうが扱いは楽です。

用途別に見るカセットコンロとしての向き不向き

食卓で鍋を囲む

1口なので、卓上に置いて鍋ひとつを温める使い方には噛み合います。

ただしゴトクの大きさに対して鍋が大きすぎると座りが悪くなるため、手持ちの土鍋の底の直径を測ってから選んでください。

鍋の大きさとコンロの関係はミニカセットコンロで使える鍋の大きさで解説しています。

キャンプで湯を沸かす、炒める

たたんで収納できる形と、カセットガスを現地で買い足せる点が噛み合うのがこの使い方です。

屋外では風で炎が流されて加熱に時間がかかるので、風防を併用するかどうかも含めて考えてください。

風よけと出力の目安はキャンプでカセットコンロを使うときの風防と出力で解説しています。

2口で同時に調理したい

カセットガスで2口という製品は確認できません。

同時に2つ火を使いたいなら、OD缶を使うギガパワープレートバーナーLI(GS-400)が選択肢になります。

缶の種類が変わるため、手持ちのカセットガスは流用できません。

家庭用のカセットコンロとどこが違うのか

イワタニなどの家庭用カセットこんろは、卓上で鍋を囲むことを前提に、広いゴトクと一体の風防形状でまとめられています。

ホーム&キャンプ バーナーは屋外での持ち運びを前提にした作りで、収納したときの小ささと組み立ての手順に特徴があります。

同じカセットガスを燃料にしていても、設計の出発点が違うと考えてください。

そのため、冬に毎週鍋をするのが主な用途なら、家庭用の卓上こんろのほうが素直に使えます。

火力の表示や安全装置の有無も製品ごとに違うので、比べるときは本体表示と取扱説明書を確認してください。

機種ごとの違いはカセットコンロの火力・サイズと安全機能の一覧、火力の読み方はカセットコンロの火力比較で解説しています。

買う前に確認したい、ガス缶と五徳と使う場所

確認するのは3点です。

1点目は燃料で、カセットガスを使うのはホーム&キャンプ バーナー(GS-600)だけであり、純正缶はギガパワーガス CBブタンになります。

商品ページで「CB缶」「OD缶」のどちらと書かれているかを必ず見てください。

2点目はゴトクに載せるものです。

鉄板や厚手のスキレットを載せる予定があるなら、重さと接地のしかたで安定が変わるので、鍋底の直径とあわせて確認が要ります。

鉄板の厚みと五徳との関係はカセットコンロ用鉄板のサイズと厚みの選び方で解説しています。

3点目は使う場所で、屋内で使ってよいか、換気はどの程度必要かは本体表示と取扱説明書に従ってください。取扱いは店舗や時期で変わるため、純正缶を継続して買える店が近くにあるかも、買う前に見ておくと安心です。

よくある質問

他社のカセットガスを使えますか

公式サポートは、各器具に合わせた専用缶を使うよう案内しています。

ホーム&キャンプ バーナーの純正缶はギガパワーガス CBブタンです。

手持ちの他社缶が使えるかどうかは、本体表示と取扱説明書で確認してください。

ギガパワーストーブ 地はカセットガスで使えますか

使えません。ギガパワーストーブ 地やレクタはギガパワーガス250イソなどのOD缶を使う製品で、カセットガスは装着できません。

2口のモデルはありますか

2口はギガパワープレートバーナーLI(GS-400)で、使える缶はGP-250SRとGP-500SRです。カセットガスで2口という製品は確認できません。

色やサイズの展開はありますか

カセットガスで使えるのはホーム&キャンプ バーナー(GS-600)の1機種で、容量違いのような展開はありません。仕上げの色は販売ページの表示で確認してください。

まとめ

スノーピークでカセットガスを使えるのはホーム&キャンプ バーナー(GS-600)だけで、ギガパワーの名前が付く製品はOD缶側です。

1口である以上、鍋と汁物を同時に火にかける使い方には向かず、2口が要るならOD缶のギガパワープレートバーナーLI(GS-400)まで含めて考えることになります。

燃料をどちらに寄せるかを先に決めると、迷う範囲はぐっと狭くなります。

ぜひ本記事の比較表とガス缶の確認点を参考に、自分が使う場所と口数に合う1台を選んでください。

あなたへのおすすめ