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イワタニのカセットコンロの選び方|火力とサイズの違い

イワタニのカセットコンロの選び方|火力とサイズの違い

売り場にカセットフーが10種類以上並んでいて、写真ではどれも同じ形に見える。

イワタニのカセットこんろは、最大発熱量4.1kWのカセットフー BO(CB-AH-41N)から耐荷重20kgのタフまる(CB-ODX-1)、ごとくの高さ64mmという薄さの雅SLIM(CB-WA-64)まで、想定している火力と置き場所がシリーズごとに違います。

名前が横並びに見えるので選びにくいだけで、実際には家庭の食卓向けと屋外向けで性格がはっきり分かれています。

本記事では、シリーズごとの違い・用途別の選び分け・生産終了した型番の見分け方を解説します。

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボ編集部

キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

イワタニのカセットコンロが選ばれる理由は、安全装置とボンベの供給にあります

本体側に組まれている安全装置

岩谷産業のカセットこんろには、圧力感知安全装置を備えたモデルがあります。

カセットボンベが加熱されて内部圧力が0.4〜0.6MPaの範囲まで上がると、自動的にボンベがはずれてガスの供給が止まり、火が消える仕組みです。

器具せんつまみが「消」に戻っていないとボンベをセットできない容器装着安全装置、接続部にOリングを2個内蔵した容器受口加圧式機構も、シリーズによって搭載されています。

どの装置が付くかは機種ごとに違うので、商品ページの仕様欄で確認してください。

ボンベを自社で売っていること

本体だけでなくカセットガスも同社の商品で、公式は「容器(ボンベ)は、必ず『イワタニカセットガス』の表示のある専用容器(ボンベ)を使用してください」と明記しています。

他社のボンベでも使えるかのように考えず、本体と同じ表示のものを選んでください。

ボンベを温めてガスの気化を促すヒートパネルを備えた機種なら、残量が少なくなってからの火力低下も抑えられます。

ボンベの互換や本数の目安はイワタニのカセットコンロ用ボンベの見分け方で解説しています。

イワタニのカセットコンロ主要4シリーズを比較

シリーズ(型番)特徴向いている人
カセットフー BO(CB-AH-41N)最大発熱量4.1kW。立ち消え安全装置付き大鍋を短時間で沸かしたい人
カセットフー スマート(CB-SMT-1)公式が「強火も、とろ火も、これ一台」とする標準モデル家庭の食卓で普通に鍋を囲む人
タフまる(CB-ODX-1)最大発熱量3.3kW、ダブル風防ユニットと多孔式バーナー、耐荷重20kg屋外でダッチオーブンまで使う人
タフまるJr.(CB-ODX-JR)タフまるのコンパクト版。耐荷重10kg、8インチまでのダッチオーブン対応屋外と自宅の食卓を1台で兼ねたい人

火力の数字だけを見るとBOが突出していますが、屋外で風を受ける場面では風防の有無のほうが仕上がりを左右します。

逆に室内で使うなら風防は不要で、天板の大きさと収納しやすさが選ぶ基準になります。

機種ごとの使い分けはイワタニのカセットコンロ比較でも解説しています。

用途別に見るイワタニのおすすめの選び分け

家の食卓で鍋を囲むなら

人数が多く、水から煮る鍋物が中心なら最大発熱量4.1kWのCB-AH-41Nが候補になり、2〜3人でとろ火も使う料理が多いならCB-SMT-1で足ります。土鍋10号を載せたい場合は、熱効率のよい内炎式バーナー(炎が内側を向くバーナー)を採用したエコプレミアムIII(CB-EPR-3)が対応しています。

屋外やキャンプで使うなら

風のある場所ではダブル風防ユニットを備えたタフまるかタフまるJr.を選んでください。

鉄鋳物のダッチオーブンを載せるなら耐荷重が決め手で、タフまるは20kg、タフまるJr.は10kgと差があるため、手持ちの鍋の重さから逆算します。

風防と出力の考え方はカセットコンロをキャンプで使うときの目安、鉄板を載せる場合の天板サイズはカセットコンロでバーベキューをするときの天板と火力の目安で解説しています。

持ち運びケースが付くウィンドシールド(CB-WS-1)という風防付きモデルもあります。

1〜2人で使う、収納場所が狭いなら

ミニ(CB-JRC-MN/CB-A-SP20)は1〜2人用の小型で、3色から選べます。使う頻度が低く引き出しにしまいたいなら、ごとくの高さを抑えた薄型の系列が向いています。

薄型から上位モデルまでの展開と色

薄型は4機種あり、CB-SL-1はアッシュブラウンの新定番、達人スリムV(CB-TS-5)はシンプルな薄型の代表機種、達人スリムβ(CB-BS-1)はスタイリッシュな見た目、雅SLIM(CB-WA-64)はごとく高64mmでシリーズのなかで最も薄い作りです。

見た目で選ぶなら、カーデザイナー監修のオールブラックレザートーンという極(CB-EX-2025)や、グッドデザイン賞を受けた最上位機種のアモルフォプレミアム(CB-AMO-80)があります。

こんろとストーブを兼ねるイザまる(CB-IZ-1)、バーナーとグリルを使い分けられる2口着脱式のグリルスター(CB-SBG-2)のように、用途そのものが違う機種も並んでいるので、同じ棚でも比べる相手を間違えないようにしてください。

生産終了した型番と現行品の見分け方

型番は末尾まで読んでください。

CB-AH-41は最大発熱量4.1kWの旧モデルで生産終了しており、現行の後継はCB-AH-41Nです。

末尾のNが付くかどうかだけの違いなので、通販の検索結果では見落としやすくなります。

エコ(CB-ECO-1、2.9kW)も過去のモデルです。

公式サイトには「カセットこんろ生産終了商品」の一覧があるため、見慣れない型番を見つけたらそちらと照らし合わせると判断できます。

取扱いは店舗や時期で変わりますが、生産終了品は交換部品の入手まで含めて考えると、現行型番から選んだほうが無難です。

イワタニのカセットコンロを買う前に確認する3点

確認するのはボンベ・耐荷重・載せる鍋の3つです。

ボンベは前述のとおりイワタニ表示の専用品を使い、手元の在庫を使い回す場合は製造日から約7年以内を目安にしてください。

耐荷重はタフまるが20kg、タフまるJr.が10kgというように機種で違うので、重い鍋を使う予定があるなら必ず仕様欄を見ます。

そして、載せてはいけない調理器具があります。

公式は、こんろを覆ってしまう補助具、ボンベカバーの上にかぶさる大きさの鍋、ジンギスカン鍋、魚焼き器、特殊鍋を使わないよう注記しています。

天板が広い機種でも「大きい鍋なら何でも載る」わけではありません。

火力やサイズの見方そのものから整理したい場合はカセットコンロの選び方で解説しています。

よくある質問

他社のカセットボンベでも使えますか

公式は、必ず「イワタニカセットガス」の表示がある専用容器を使うよう明記しています。他の容器ではガスが漏れたり正常に使えなかったりする場合があるとされているので、本体と同じ表示のボンベを選んでください。

タフまるとタフまるJr.はどちらを選べばいいですか

載せる鍋の重さで決まります。

タフまるは耐荷重20kgでダッチオーブンに対応し、タフまるJr.は耐荷重10kgで8インチまでのダッチオーブンに対応します。

Jr.はコンパクトなので、屋外だけでなく自宅の食卓でも使える大きさです。

いちばん火力が強いのはどれですか

公開されている最大発熱量で比べると、カセットフー BO(CB-AH-41N)の4.1kWがシリーズで最も大きい数値です。ただし屋外では風で炎があおられるため、数値が高い機種が常に早く沸くわけではありません。

ボンベはどのくらい保存できますか

公式カタログでは、製造日より約7年以内を目安に使うよう案内されています。期限が明記された食品のような扱いではないので、古いボンベが出てきたら製造日を確認し、判断に迷うときは使わずに自治体の案内に従って処分してください。

カセットこんろとストーブを1台で兼ねられますか

イザまる(CB-IZ-1)がこんろとストーブの1台2役として用意されています。暖房として使う場合の畳数やボンベの消費は通常の調理とは条件が違うため、カセットコンロ式ストーブの選び方で解説している目安もあわせて確認してください。

まとめ

イワタニのカセットこんろは、室内で鍋を囲むなら発熱量と天板まわり、屋外で使うなら風防と耐荷重という別々の基準で選ぶと迷いません。

型番は末尾のNまで読み、生産終了品と現行品を取り違えないことも大切です。

ボンベは必ず専用品を使い、載せられない鍋の注記にも目を通しておいてください。

ぜひ本記事の4シリーズ比較表と買う前に確認する3点を参考に、自分の使う場所に合った1台を選んでください。

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