ピジョンの離乳食スプーン|シリーズの違いと月齢の目安

ピジョンのスプーンは、売り場では3つの名前が並びます。
フィーディングスプーンが5・6ヵ月頃〜、じぶんでつかえる スプーン&フォークが9ヵ月頃〜、じぶんでパクパク スプーン&フォークが1才6ヵ月頃〜で、形の違いよりも先にパッケージの月齢表記が目印になります。
さらにフィーディングスプーンにはペースト用と果汁・スープ用の2種類があり、同じシリーズ名のまま別物が隣り合って置かれているため、どちらを取るかで迷いやすいところです。
本記事では、ピジョンのスプーンが月齢で分かれている理由・用途ごとの選び分け・2023年2月以前の旧商品の扱いを解説します。

キッチン小物ラボ編集部
キッチン小物ラボは、箸やカトラリー、水筒、弁当箱、鍋、包丁、お茶まわりの道具を扱う専門メディアです。扱う範囲は「コンセントを挿さないもの」に絞り、メーカーが公表している寸法・素材・食洗機やIHの対応可否を突き合わせて、サイズの選び分けと買い替えの判断材料を整理しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
ピジョンのスプーンは月齢の区切りがそのまま商品の分かれ目
ピジョン株式会社は、赤ちゃんの口の発達研究と「食べる」動きの研究をもとにスプーンの形を決めており、その段階分けが商品名と対象月齢にそのまま出ています。親がすくって口に運ぶ段階と、子どもが自分でにぎってすくう段階では、持ち手に求められるものが違うため、同じ「離乳食スプーン」という言葉でくくれません。
最初の段階にあたるフィーディングスプーンは、スプーンの幅・長さ・深さを「食べる」と「飲む」のそれぞれに合わせた形になっています。
大人が持って赤ちゃんの口まで運ぶので、柄は大人の手に合う長さです。
一方で9ヵ月頃〜のじぶんでつかえる スプーン&フォークは「パッとにぎれて、スッとすくえる」形で、口に入る部分は小さな口に合う丸い形になっています。
1才6ヵ月頃〜のじぶんでパクパク スプーン&フォークは「しっかり持てて、きちんと食べられる」形で、自分で食べきる段階に合わせています。
つまりピジョンの中で選ぶときは、素材や色から入るのではなく、いま誰が持つスプーンなのかを先に決めるほうが早く絞れます。月齢そのものの目安や素材ごとの違いについては、離乳食スプーンはいつからという基準で解説しています。
離乳食スプーン3シリーズの違いを比較
| シリーズ | 対象月齢 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| フィーディングスプーン | 5・6ヵ月頃〜 | ペースト用と果汁・スープ用の2種類。幅・長さ・深さを「食べる」「飲む」に合わせた形 | 離乳食をこれから始める人。大人が食べさせる段階 |
| フィーディングスプーン+容量アップ | 5・6ヵ月頃〜 | フィーディングスプーンの容量を増やしたもの | 一口の量が増えてきて、運ぶ回数を減らしたい人 |
| じぶんでつかえる スプーン&フォーク(ケース付き) | 9ヵ月頃〜 | パッとにぎれてスッとすくえる形。口あたりのやさしい丸い形。ケース付き | 自分で持ちたがり始めた時期。外出先にも持っていく人 |
| じぶんでパクパク スプーン&フォーク | 1才6ヵ月頃〜 | しっかり持てて、きちんと食べられる形 | 自分で最後まで食べきる練習に入った人 |
表のとおり、違いは対象月齢と「誰が持つか」でほぼ説明がつきます。
迷ったときは、いま子どもがスプーンに手を伸ばすかどうかを基準にしてください。
手を伸ばさないうちは大人用の柄のフィーディングスプーン、奪いに来るようになったら持ち手の太いじぶんでつかえるへ、という順です。
ピジョンのスプーンを場面で選び分ける
離乳食を始めるとき
5・6ヵ月頃からの開始時はフィーディングスプーンが対応する段階で、なかでもペースト用が最初に使う形です。道具をまとめて揃えたい場合は、はじめて離乳食開始セットのように必要なものがひとまとまりになった商品もあります。
自分で持ちたがり始めたとき
9ヵ月頃〜のじぶんでつかえる スプーン&フォークはケース付きで、外出先や保育園の持ち物にそのまま入れられます。カラーはSWEETカラーとFRESHカラーの展開があるので、きょうだいで色を分けたい場合はここで選べます。
自分で食べきる練習に入ったとき
1才6ヵ月頃〜はじぶんでパクパク スプーン&フォークの段階で、握り方が安定してきた手に合わせた形です。
この時期は持ち方そのものが変わっていくので、1歳のスプーンの選び方で解説している、自分で食べる練習に合う形の条件もあわせて確認すると選びやすくなります。
フォーク側の刺しやすさが気になる場合は、フォークの素材とサイズの違いも目安になります。
フィーディングスプーンはペースト用と果汁・スープ用で中身が違う
同じフィーディングスプーンでも、ペースト用と果汁・スープ用は別の商品です。
離乳食初期のなめらかにすりつぶしたものをすくうのと、水分をこぼさず飲ませるのでは、必要なさじの深さと幅が違うためで、ピジョンはこれを「食べる」と「飲む」に分けて形にしています。
パッケージでどちらかを確かめずに買うと、ポタージュ状のものを浅いさじですくうことになって、運ぶ途中でこぼれます。
一口の量が増えてきた時期には、容量を増やしたフィーディングスプーン+容量アップもあります。
同じシリーズ内でもさじの大きさが違うので、子どもが一度に口に入れられる量を見てから選んでください。
小さいさじのまま量だけ増やすと、食事のたびに運ぶ回数が増えて親の負担になります。
「はじめてのスプーン&フォーク」は2023年2月以前の商品
ピジョンのカトラリーを検索すると、対象12ヵ月頃からの「はじめてのスプーン&フォーク」が出てくることがあります。
これは公式サイトで「2023年2月以前商品」として扱われている商品で、現行品ではありません。
名前が似ているため、じぶんでつかえる スプーン&フォーク(9ヵ月頃〜)やじぶんでパクパク スプーン&フォーク(1才6ヵ月頃〜)と取り違えやすいところです。
通販で旧商品の情報が残っていることもありますが、取扱いは店舗や時期で変わります。いま買うなら、商品名と対象月齢の両方を見て、現行の3つのどれにあたるかを確かめてください。
売り場で確かめたいのは対象月齢と用途の2点
確認するのは2点です。
1つは対象月齢の表記で、「5・6ヵ月頃〜」「9ヵ月頃〜」「1才6ヵ月頃〜」のどれが書かれているかを見てください。
これは安全に関わる表示なので、月齢を前倒しして使わないでください。
もう1つは、フィーディングスプーンならペースト用か果汁・スープ用かという用途です。
手入れについては、消毒や洗い方の可否が商品ごとに違うため、本体表示と取扱説明書で確認してください。スプーン単体ではなくフォークや取り分け用もまとめて揃えたい場合は、カトラリーセットの枚数の目安で解説している考え方が、家族ぶんを数えるときの参考になります。
よくある質問
ピジョンのスプーンは何ヵ月から使えますか
いちばん早い段階に対応するのがフィーディングスプーンで、対象は5・6ヵ月頃〜です。次がじぶんでつかえる スプーン&フォークの9ヵ月頃〜、その次がじぶんでパクパク スプーン&フォークの1才6ヵ月頃〜になります。
フィーディングスプーンはどちらを先に買えばいいですか
離乳食を始める時期にすりつぶしたものを食べさせるならペースト用、果汁やスープなど水分を飲ませるなら果汁・スープ用です。用途が分かれているので、どちらか一方で両方をまかなう前提では選ばないでください。
電子レンジや煮沸での消毒はできますか
消毒方法の可否は商品ごとに決まっており、本記事では確認できませんでした。パッケージの表示と取扱説明書に書かれた方法に従ってください。
「はじめてのスプーン&フォーク」は今も売っていますか
公式サイトで2023年2月以前の商品として扱われているため、現行品ではありません。現行の3シリーズから、対象月齢に合うものを選んでください。
まとめ
ピジョンのスプーンは、素材や色ではなく月齢の段階で分かれており、5・6ヵ月頃〜のフィーディングスプーン、9ヵ月頃〜のじぶんでつかえる スプーン&フォーク、1才6ヵ月頃〜のじぶんでパクパク スプーン&フォークの3つが現行です。
最初の1本で迷うなら、大人が食べさせるのか子どもが自分で持つのかを決めてから、フィーディングスプーンのペースト用と果汁・スープ用を選び分けてください。
ぜひ本記事の比較表と対象月齢の表記を参考に、いまの食べ方に合う1本を選んでください。





